京都の紅葉を見に行くけど、混んでるかな。。予約ってしたほうがいいの?空いてるスポットってある?
とお悩みの方はいませんか?
結論を先に書いちゃうと、2023年もかなりの混雑が予想されます。予約ができるなら絶対にしていきましょう。今年は特に外国人観光客が多く、本格的な紅葉が始まる現在(11月上旬)でもかなり混雑している状況です。
✓この記事でわかること
・予約ができる紅葉スポットがわかる
・紅葉スポットに早く入る裏技がわかる
・混雑を避けて紅葉を楽しめるスポットがわかる
すっごく混んでますが、わたしも毎年楽しみにしている紅葉。効率よく楽しめるようにぜひ事前にチェックしてくださいね。
それではどうぞ。
京都が好きすぎる京都在住の20代女子。週末はもっぱら京都散策。おいしいものを食べたり、鴨川をさんぽしたり、しらない路地を冒険したり。。。趣味は旅行と着物とF1観戦。
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予約して混雑回避!行きたいならすぐにチェックしよう!
街中から近い順でご紹介していきます。行きたい場所がある場合は事前に予約必須です!
予約できる紅葉スポット一覧
圓光寺
圓光寺は1601年に徳川家康が伏見に開いた学問所に始まり、1667年に一乗寺に移転。庭園は新緑や紅葉時に美観を呈し、本堂前には水琴窟が設置され、妙音を聞ける。境内山上からは遠くに北山や嵐山の眺望も楽しめるとのこと。園内にある枯山水「奔龍庭」は紅葉の季節がおすすめ。京都らしい石の庭園と紅葉のコントラストが楽しめます。
拝観期間 | 11月11日(土)~12月5日(火) |
拝観時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 大人1000円 高校中学500円 小学生 500円 |
住所 | 〒606-8147 京都市左京区一乗寺小谷町13(地図↗) |
公式サイト | https://www.enkouji.jp/visit/ |
電話番号 | 075-781-8025 |
瑠璃光院
「そうだ、京都、行こう。」のCMでおなじみの琉璃光院。2階中央には大きな黒テーブル越しに反射した紅葉を楽しめる。2023年の秋の特別拝観は10月1日(日)~12月10日(日)で、それ以外の期間は拝観ができないので要注意。
拝観期間 | 10月1日(日)~12月11日(月) (予約期間:11月1日(水)~12月3日(日)) |
拝観時間 | 10時~17時(16時30分受付終了) |
料金 | 2,000円 |
住所 | 京都府京都市左京区上高野東山55番地(地図↗) |
公式サイト | https://rurikoin.komyoji.com/ |
白龍園
京都市内に本社をおく老舗アパレルメーカーの青野が所有する日本庭園白龍園。四季を通じて風情ある景観が楽しめる庭園で通常は貸切での利用となるが、春と秋に1ヶ月半ほど、特別公開を行っている。紅葉の見ごろとなる11月中旬には秋の特別公開で、木々が赤く染める庭園を鑑賞することができる。2023年の秋の公開は、各回50名限定の事前予約制で開催。 ※応募方法の詳細は公式サイト参照。
拝観期間 | 10月13日(金)〜12月3日(日) |
拝観時間 | 10:00〜14:00 |
料金 | 10月・12月 1,600円 11月 2,000円 |
住所 | 〒601-1113 京都府京都市左京区鞍馬二ノ瀬町106(地図↗) |
公式サイト | https://hakuryuen.com/ |
電話番号 | 075-741-2863 |
無鄰菴
名勝庭園と紅葉のコラボが楽しめる無鄰菴。
例年11月中旬から下旬に見頃を迎え、赤や黄色に染まる紅葉と近代日本庭園のコラボが楽しめる。おすすめの時間帯は、開場後の9:00~10:00頃で、目覚めたばかりの新鮮なお庭の状態を味わえる上、カフェも混みあわずに利用できる。また、1時間ごとの時間枠での予約になるが、入替制ではないため、ゆっくりと過ごすことができる。
拝観期間 | 通年 |
拝観時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 600円 (4/1~9,24~30、5/1~31、9/24~30、10/15~21、11/1~5、12/1~3は900円) (11/6~26は1,100円) |
住所 | 〒606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町3131(地図↗) |
公式サイト | https://murin-an.jp/ |
電話番号 | 075-771-3909 |
修学院離宮
宮内庁管轄で、日本庭園の最高傑作の呼び声高い修学院離宮。比叡山などの東山だけではなく京都市内全体を借景として取り入れた実に雄大な庭園。当日でも午前11時に受付すれば参観が可能です。もちろん人数制限があり、紅葉シーズンの週末は行列必至なので早めに並ぶ必要があります。慎重なスケジューリングを。
拝観期間 | 通年 参観の休止日:休止日:月曜日(祝日の場合は翌日) |
拝観時間 | 9:00~15:00 |
料金 | 無料(参観は18歳以上のみ可) |
住所 | 〒606-8052 京都府京都市左京区修学院藪添(地図↗) |
公式サイト | https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/shugakuin.html |
電話番号 | 075-211-1215 |
祐斎亭
風光明媚な嵐山の大堰川沿いにひっそりとたたずむ嵐山 祐斎亭。机に映り込む“シンメトリーな丸窓”が有名。
※2023年11月・12月の予約は、10月1日(日)10時から受付開始。
拝観期間 | 通年 |
拝観時間 | 8:00~19:00 |
料金 | 2,000円 |
住所 | 〒616-8386 京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6(地図↗) |
公式サイト | https://yusai.kyoto/ |
電話番号 | 075-881-2331 |
トロッコ列車(嵐山)
嵯峨嵐山から亀岡まで保津川に沿って走る観光列車。秋になると沿線に植えられた約1000本のカエデやヤマモミジが色付き、近くを走るトロッコ列車から色鮮やかな紅葉を楽しむことができる。例年、11月中旬から12月上旬にかけてが見頃の時期となり、紅葉時期には沿線のライトアップも行われる。
2023年10月14日(土) から12月29日(金)の期間には、嵯峨野トロッコ列車紅葉ライトアップ&イルミネーション「光の幻想列車」を運行予定。ライトアップが実施され、夜に浮かび上がる保津川峡谷の幻想的な風景が楽しめる。また、期間中は臨時列車の運転も行われます。
運行スケジュール | 11月は休みなし(運行スケジュール↗) |
料金 | 880円 小人 440円 |
住所 | アクセス↗ |
公式サイト | https://www.sagano-kanko.co.jp/reserve.php |
醍醐寺
醍醐山の山麓から山頂にかけて広大な敷地内に金堂、五重塔、薬師堂などが立ち並ぶ、京都市内最大の寺院で、真言宗醍醐派の総本山。春の桜で有名な醍醐寺にはモミジ、ドウダンツツジなどの落葉広葉樹も多く、秋には見事に紅葉する。特に弁天堂付近の紅葉は圧巻の美しさを誇る。2023年11月23日(祝)~26日(日)10:00~15:00(最終受付14:30)には、国宝五重塔特別御開扉が行われる(中学生以上1000円※別途通常拝観料必要)。
拝観期間 | 通年 (夜間ライトアップは11月11日(土)~12月3日(日)) |
拝観時間 | 9:00~17:00(12月~2月は9:00~16:30) |
料金 | 大人 1,000円、中学・高校生 700円、小学生以下無料 (夜間ライトアップは中学生以上1,000円) |
住所 | 〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22(地図↗) |
公式サイト | https://www.daigoji.or.jp/ |
電話番号 | 075-571-0002 |
東福寺
京都の紅葉の代名詞でもある東福寺。通天橋から望む渓谷に広がる紅葉は圧巻。
本堂と普門院、開山堂を結ぶ通天橋には、通天紅葉と呼ばれる、葉が3つに分かれて黄金色になるカエデ数十本が見られる。虹の苔寺と言われる境外塔頭「光明院」の「波心の庭」は、紅葉時期だけの限定公開。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけて紅葉の見頃の時期となる。
拝観期間 | 通年 早朝拝観 11月18日(土)~11月30日(木) 夜間拝観 11月18日(土)~12月3日(日) |
拝観時間 | 8:30~16:00 早朝拝観 7:30~8:30 夜間拝観 17:30~19:30 |
料金 | 大人 500円、小人 300円 通天橋・開山堂は別途大人 1,000円、小人 300円 |
住所 | 〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778(地図↗) |
公式サイト | https://tofukuji.jp/ |
電話番号 | 075-561-0087 |
桂離宮
宮内庁管轄の桂離宮。江戸時代初期に八条宮家初代智仁親王とその息子智忠親王によって築かれた、回遊式庭園です。池や建物が美しく配置され紅葉との調和が楽しめます。
拝観期間 | 通年 参観の休止日:休止日:月曜日(祝日の場合は翌日) |
拝観時間 | 9:00~16:00 |
料金 | 1,000円(高校生以下無料) |
住所 | 〒615-8014 京都府京都市西京区桂御園(地図↗) |
公式サイト | https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html |
電話番号 | 075-211-1215 |
柳谷観音 楊谷寺
山寺を覆う木々が美しい隠れた紅葉スポット
京都府長岡京市の山奥に隠れた眼病平癒の寺として、古くから人々の信仰を集めている楊谷寺。例年11月中旬から12月上旬にかけて、カエデやモミジなどの木々が鮮やかに色付く。見頃を迎える11月下旬頃には多くの参拝客が紅葉狩りを楽しむ。また、近年は、花手水の発祥の地としても名前を知られている。
拝観期間 | 11月11日(土)~12月3日(日) |
拝観時間 | 9時〜17時 |
料金 | 700円 (上書院拝観料 別途 800円) |
住所 | 〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2(地図↗) |
公式サイト | https://yanagidani.jp/ |
電話番号 | 075-956-0017 |
平等院鳳凰堂
10円玉のデザインにもなっていて有名な平等院鳳凰堂。秋の紅葉の時期は、例年11月上旬からカエデなどが色付き始め、11月中旬から12月上旬にかけて紅葉が見頃を迎える。2023年11月18日(土)から12月3日(日)の土日祝・11月24日(金)は、鳳凰堂建立970年記念 夜間特別拝観「瑞光照歓―錦秋のあかり―」(各日1000名限定、事前申込制)を開催。※詳細は公式サイトを参照。
拝観期間 | 通年 (ライトアップは11月18日~12月3日の週末のみ) |
拝観時間 | 8:30~17:30(受付終了 17:15) |
料金 | 大人 600円、中高生 400円、小学生 300円 |
住所 | 〒611-0021 京都府宇治市蓮華117(地図↗) |
公式サイト | https://www.byodoin.or.jp/ |
電話番号 | 0774-21-2861 |
早く入る裏技がある?高台寺なら美術館のチケットをゲットすべし。
高台寺
豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が、秀吉の菩提を弔うために建立されたことで有名な禅寺。秋の紅葉の時期は11月中旬から12月上旬にかけて紅葉の見頃を迎える。紅葉シーズン中はライトアップの演出が人気。
予約はできず、チケット購入まで30分も待つことも。。でも実は高台寺のチケットは他の施設でも購入することができます。
3ヵ所共通割引拝観券900円というものがあり、高台寺の他に高台寺掌美術館と圓徳院を拝観することができるチケットです。高台寺掌美術館と圓徳院は空いていて簡単にチケットをゲットできます!
高台寺掌美術館と圓徳院は高台寺のすぐ近くなので、ぜひ活用してみてくださいね。
拝観期間 | 通年 夜間拝観 10月21日(土)~12月10日(日) |
拝観時間 | 9:00〜17:30 夜間拝観期間は22:00まで |
料金 | 大人 600円、中高生 250円、小学生以下無料 |
住所 | 〒605-0825 京都府京都市東山区 高台寺下河原町526(地図↗) |
公式サイト | https://www.kodaiji.com/lightup-fall.html?210916 |
電話番号 | 075-561-9966 |
京都人の紅葉の楽しみ方。混雑しない㊙スポットをご紹介。
京都府立植物園
京都人の憩いの場所、京都府立植物園。再開発の案も浮上しており、閉園までに見ておきたいスポット。紅葉の時期でも観光客は限られていて、他のスポットよりもゆっくり見れるのが嬉しい。
総面積24万平方メートルの園内で約12,000種類の美しい花・木を四季折々観賞できる。また、観覧温室は日本最大級で約4,500種類もの植物が展示されています。
拝観期間 | 通年 夜間拝観 11月10日(金)から12月3日(日) |
拝観時間 | 9:00~17:00 夜間拝観期間は20:00まで |
料金 | 大人 200円、高校生 150円、中学生以下無料 |
住所 | 〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町(地図↗) |
公式サイト | https://www.pref.kyoto.jp/plant/ |
電話番号 | 075-701-0141 |
まとめ
京都の紅葉シーズンはどこもかしこも大混雑!ぜひ予約して優雅な旅行を楽しんでくださいね。
京都旅行の豆知識
最近の京都は外国人観光客の方が増えて常に大混雑・・・!清水寺方面のバスは京都駅で30分待ちとなることもザラです。渋滞もひどいので目的地まで普通の2倍とか3倍の時間がかかります。タクシーも全然つかまらないので、効率よく観光したい方はタクシー配車アプリがおすすめです。
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